人生100年時代といわれているわけで、ほんとに100歳まで生きるとしたらあと何年かなと計算することがよくあります。
成人式が20歳なのでいったん成長しきるまで20年。100年と言うと5回成長できる計算になる。
20歳でピークになった体力が、40歳になるとどんどん落ちていく。さらに60歳になると体に調子が悪い部分が出てくるらしい。
そして80歳になると死ぬ人も多く出てくる。
100歳になると…お祝いされる(?)
急にめでたい感じになるな
どうせなら100まで生きて、みんなからお祝いされてみたいものです。
若い頃はお金がないのにやりたいことがたくさんあって、老人になると時間もお金もあるのに体力が気力がなくなり、とっておいたやりたかった事もできなくなると言う。
人生無い物ねだり。
太ってる人は痩せたいし、痩せすぎている人は太りたい
優しい彼氏が欲しいけど、優しいだけじゃ物足りない
お金は欲しいけど自由な時間が欲しい
なんだかなー、人生って無い物ねだりだし、20歳から徐々に気力体力ともに落ちていくってほんと神様バグってますよ。
いや、人類がバグってんの?って話かもですね。
無い物ねだりとはいうけれど、それって本当?
無い物ねだりっていうからには、自分にないものを願うっていうことですよね?
ということは、持っているものはすでに叶っているということ。
少しだけまじめに考えてみる
ここからちょっとM(真面目)な話をしてみようかなとおもうんですけどもね、
受け売りですが随分昔に「見えているものだけが選べる」みたいな言葉を聞きまして、Mはいまだにその言葉を座右の銘というか信念として日々過ごしています。
この言葉の「もの」というのはおそらく「者」だと思うんですけど、要は「知っている人間だけが選べる」ってことです。
つまり、知識がない人間は選択肢がないということ。
たとえば、競馬で結果を知っていたら勝つ馬にかけるか、勝てないけどハルウララが好きだから単勝買っちゃうかの選択肢があるっていうことです。
なんか間違った感もあるけどそんな感じ。
そんな預言者ぽいことじゃなくても、知っている=知識があるということは、強いということです。
馬券買うにもお金がなかったら買えないわけですけど、知識があってそれをいかせれば馬券買うお金も捻出できますからね。
実際、知識って塵積もですよね
仕事柄、毎日毎日自分が知らないことを調べているのですが、それでも毎日知らない言葉が出てきます。そして、その言葉からさらに知識を得てさらに知らない事があることを知るのループです。
ちなみに今日調べていたのは電子印について。
これ便利だし、世界標準になってほしいんですけど、何かあったときのリスクヘッジとかいろんなことに情報が広がっていって、あーもう面倒だから誰か判断してほしいとかなるんですけど、そういうときにこれを展開したビジネスとかあるよねーとひらめいたりすることもあります。
会社の他の人からしたら、いつもなんか難しいこと調べてんなとか、むしろ遊んでるんじゃね?くらいだと思うんですけど、そういった情報量があるから、
この仕事は優先度下げる、もしくは必要なくなるからやらないとか判断できるわけです。
その分、意味のあることや後々役立つことを準備することができるんです。
何も知らない=選択肢が見えない状況では、いま目の前にあることをこなすだけしかできません。
もちろん、そういった状況でひらめいちゃったり成長できる人もいるかもしれませんが、その人が天才肌というよりも、見えないところで無意識にバイアスかけて情報精査しているわけです。
…と、偉そうなこと言ってますけど最近になって、あの時ほかの選択ができていれば今頃ハッピーじゃんとか思うし、あの選択は間違ってたなとか本当に反省と後悔の嵐です実際。
けど、ベストな選択ができればいいんですけど、ベストじゃなくても今までの自分よりベターな選択ができるためには、いろんな事を知っていることが必要不可欠だと信じています。
毎日毎日なんだかなーと思っている人がいたら、一見関係なさそうな事しらべてみると意外と点と点が繋がって線になり、今の自分に繋がり、未来の自分に線が向かってるのが見えるかもしれませんので「見えている者だけが選べる」を思い出してみてほしいです。
そうすると、人生ない物ねだりってつまり
いろんなものが見えてくるようになると、選べるようになるということなので、徐々に「ない物ねだり」っていう概念から離れていくのではないでしょうか。
寿命とかそういうのは除くと、ある程度自分で人生をコントロールできるというかなんというか。
偉そうにごめんなさい。