マッサージ好きですか?
控えめに言っても私は大好きです!(もちろんマッサージ受ける側です)
学生の頃から肩こりがひどかったので、いわゆるリラックス系のお店から本格整体のお店まで結構いろんなところへ行きました。
ちなみに現在はゴリゴリの整体(鍼灸も)へ通っています。
お店によって雰囲気もいろいろあると思いますが、マッサージ中に話しかけられて嫌だったことはありませんか?
私はマッサージ中にあまり会話したくない派です。
けど、相手も気を使って話してくることもあるので断りにくいですよね。
今回はマッサージ中に話しかけられて欲しくない人向けに、どうしたらよいか参考になる内容を書きたいと思います。
なぜ私はマッサージ中に話しかけれたくないのか
マッサージされている時他の部屋からも会話が聞こえたりするので、会話を楽しんでいる人も結構多いようです。そして、むしろマッサージよりも会話を楽しみにしているお客さんもいるように思います。
ですがマッサージなどの技術は、毎日やっていても・何年やっていてもそれに集中していない限りは技術やスキルというのはその人の100%発揮することはできません。
とくに限られた時間で発揮するには結構難易度があがります。
例えば、お寿司屋さんが魚をさばいたり握ったりする時のことを想像してみてください。毎日やっている作業や動作ですが、やっぱり会話しながらやるのとしないのとではやっぱり違うんです。もちろん自分のスキルをそれ以上磨こうと思っていない人もいるのですが、ごまかせていてもやっぱりそういうのってわかっちゃうんですよね。
同じ美容室で同じ美容師さんにやってもらっても、スピードも技術もやっぱり違いませんか?
ずっとそう思っていたのですが、これを痛烈に感じたことがあったので例にあげてみます。
昔通っていたリラックス系のマッサージ屋さんで、指名が多い人気の女性の方がいました。わたしは他の人をずっと指名していたので、その人に施術してもらったことがなかったのですが、会話が得意なようで他の部屋から聞こえる会話からお客さんとも仲良い様子でした。
ある日私の担当の人が異動したため、その女性にあたりました。
とても人気だったので上手なんだろうと思っていたのですが、めっちゃ下手くそでした。話しかけてくるのもうざかったので、途中から寝たふりをしたのですが、意外なことにそこから少しだけ上手になったのです。
(相変わらず下手だったのですが)やっぱり会話をやめて集中したことによって、上手になったのです。
この経験をもとに、やっぱりマッサージ中は話しかけて欲しくないと強く思いました。
はじめて行くお店では必ず問診票に書きましょう
では、会話に集中せず施術に集中してもらうにはどうしたらいいでしょう。
はじめて行くと大抵は問診票に記入することになります。
そうすると問診票の1番下の方に「施術中、話しかけて欲しくない」という設問があることがあります。
この設問があった場合、イージーモードです。
聞いてきたからには素直に「話しかけて欲しくない」に堂々とチェックしましょう。
なかった場合でも「その他伝えたいこと」みたいな欄があるので、遠慮なく書きましょう!
全く喋らないお客さんがある程度いるのはお店の人ももちろん分かっているので、これを書いたからといって投げやりな施術になったり嫌な対応をとられることはありません。
もし、それでも対応が悪かったりした場合はその日限りでお店を変えましょう。
リラックスしたり疲れをとるためにお金を払って通うわけですから、そんなところに通っても疲れはとれませんよね。
問診票がない場合
問診票がないお店もリラックス系では結構あると思います。
表面的な部分だけリラックスできればOKなマッサージな場合、金額さえあえば他のお店でも十分だと思いますので、大船に乗った気分で直接いいましょう。
「マッサージ中はあまり話しかけて欲しくない」と。
けど、そんなこと言えないっていう人は多いと思います。
では、なんていいましょう?
「今日は疲れているので眠っちゃうかも」
これはどこのマッサージ屋さんでも通用します。普通はこれを言えば空気読んで話しかけてきません。話しかけてきても、仕事はデスクワークかなとか家近いのかなどのようなものだけです。
きっとこれは、疲労の原因を探ることと、この人これからもお客さんになるかなといったことを知るための質問なので、簡潔に答えましょう。
あとは眠たそうに返事していれば察してくれます。
それでも話しかけてこられたらどうする?
幸運なことに私はそう言う人にまだ出会ったことがないのですが、いるらしいですね。
そんな場合は寝たフリをしてみてください。
マッサージ中に眠ってしまう人はたくさんいますし、全く問題ありません。
ですが気になるのが、寝ちゃったら手抜きされない?ということ。
残念ですが、これはおそらく手を抜いて背術されることになってしまいます。
実際に眠ってしまったのであれば気がつかないと思いますが、寝たフリをしている場合はわかっちゃいますよね。
喋りたくない→寝たフリ→手抜き
という場合であれば、起きてますよアピールです。
咳払いだとちょっとわかりやすいので、咳をするのがオススメです。 首や肩を押されたりするとちょっと喉が苦しくなることってありますよね?
そのつもりで咳してみてください。
仰向けで寝ている場合であれば、顔とかどこでもいいので体をちょこっとかいてみるのもオススメです。
手が動いていればもちろん相手にも見えますし、起きているかも?と思ってもらえます。
マッサージ中に話したくないときの方法まとめ
- 問診票があれば初回のタイミングで話しかけられたくないと書く
- 問診票がなければ「疲れているので寝てしまうかも」と伝える
- それでも話しかけられたら寝たふりをする
- 寝たふりをしつつ、たまに起きているアピールをする
さほど難しいことでもないですが、やっぱり初回で書いたり伝えるのがポイントになります。
すでに通っている場合でも、たまに話したくない日があったら「疲れているので今日は寝ちゃうかも」は使えますよ。