最近読み終わった本ではないのですが、過去に読んだ本の中からおすすめだった1冊をご紹介。
(記憶だけだと不安なのでkindleに自分でマーカーした部分を読み返しました。)
メンタリストDAIGOさんの「運は操れる」です。
振り返ってやっぱりこの本はあらためて良本だなと感じました。
そういえば最近あまりテレビでみないなと思っていたのですが、最近はyoutubeで活躍されているようですね。
本書はかなり為になることが書いてあったので、特に若い子や夢がある人には読んでほしい本です。わたしも夢がある・夢に向かっているときに読んだ本です。
「運は操れる」で個人的に参考になった部分
ざっくりですが、私がマーカーを引いた部分をご紹介。
- 作業興奮=行動したからやる気が出る→動くことでチャンスが増える
- 野生時代の記憶が恐怖や失敗を恐れる
- 運の悪い人の共通点は、人よりも不安を感じやすい
- 上司の笑みが微笑みに見えるか苦笑いに見えるか
- 失敗ノートをつけることで、絶対に避けるべきものがわかる
- 人生の幸福度=人生を自分でコントロールできているという感覚に比例
- 不安や悩みを書き出すと、感情が解放される性質がある
- 幸運を招くのは弱いつながりの人
もちろん、もっとためになること沢山書いてありますよ!
私の中では1冊の本を読んでいて参考になる・したいというのって、意外と少ない(他の作者に失礼ですが)のですが、この本でマーカーしたものは全部いまでもときどき思いだしています。
それぞれ個人的な感想を少しかいてみますね。
作業興奮
これは結構前から知っていたのですが、嫌だな面倒臭いなやりたくないなと思っている作業でも、取り掛かると意外と進むというものです。
「とりあえず」取り掛かることで、脳をごまかせるんです。
それを知っていてもどうしても気が進まない時があるんですけど、わたしは心の中で「1・2・3・4・5」と数えてその5秒のうちに取り掛かるという工夫をしています。(本書には書いてない自己流です)
野生時代の記憶が恐怖や失敗を恐れる
らしいですよ。だから「ああ、野生時代の記憶がよみがえるー」と笑いの方向にもっていけば大抵のことは原始人マインドで進められることができます。
運の悪い人の共通点は、人よりも不安を感じやすい
「運が悪い」についてですが、「自分は運がいい」と能天気に思っている方が幸せですし、実際そういう人のほうが運が良かったりパフォーマンスが上がったりすることが起こりやすいそうです。
この部分について要約している動画をYouTubeで見つけたので、良ければぜひ見てください。
上司の笑みが微笑みに見えるか苦笑いに見えるか
これあるあるですよね。わたしはどっちとも捉えられるときは考えるのをいったんやめます。 だって聞かないと分からないし、聞いたとしても嘘言っている可能性もあるから。要は心の持ちようですね。
失敗ノートをつけることで、絶対に避けるべきものがわかる
私もそのノート欲しいです!とか想像してみるのだけど、そういうのに縛られたくなかったりもします。ちょっと忘れてちゃったけど苦労したほうがいいよみたいなことわざあったと思うのですが、一生苦労しないなら苦労しなくてもいいもんねっていうのと似てる。
人生の幸福度=人生を自分でコントロールできているという感覚に比例
これはとにかく週1くらいで思い出している部分です。自分でなにもかもコントロールできたら幸せなんだろうけど、全部コントロールできたら楽しくないのかもと考えたりもします。
例えばコロナ渦で不安を感じたり、不幸な時代に生まれてしまったとか感じる人もいるかもしれませんが、それは不幸ではなくて「自分のやりたいこと・行きたいところなどへの制約がかかってしまう現状」つまり、自分でコントロールできない状況だから感じてしまうんだ、だったら自分でコントロールできることをコツコツやれば幸せを感じるんじゃないかな?と考えることができました。
不安や悩みを書き出すと、感情が解放される性質がある
解放されることもあれば、解決することもあるんじゃないかと思います。最近はそこまで追いつめられることもないのですが、もしいつかそういう時がきたら書き出してみようと思います。
幸運を招くのは弱いつながりの人
これは3ヶ月に1回くらい思い出すかな。普段一緒にいる知人とは全く別の人が、なにかしらいい情報や人脈を見つけてくれるというものです。
普段仲の良い知人の方があなたのことを考えてくれるよっていうのもわかるのですが、そういうのはいかんせんパイが小さいですからね。パイを大きくすれば当たる頻度は高まるので、積極的に弱いつながりの人と絡んで自分のやりたいことを口に出すことが大事。
非常にわかりやすく素直な気持ちで読める本でした。
学生の頃に読みたかった!けど、いまからでも遅くないはず。