ちょっとしたことで安心することってありますよね。今回そんなきっかけがあったのでちょこっと紹介です。
病院で酸素濃度計という存在を初めて知った
私の肺の片方は3割程度しか機能していないそうで、肺炎になるとかなり危険という事を3年くらい前に病院で教えてもらいました。
コロナという言葉が知られ始めた去年の2月くらいに、風邪をめったにひかない私が熱や咳がでるという症状に不安になり、どうも呼吸がくるしくて病院に行きました。
そこで出会ったのが、指先で血中の酸素濃度を簡単に計測できる「オキシメーター」です。
病院で肺のレントゲンも撮ってオキシメーターでも計測した結果「肺炎じゃないから大丈夫」という言葉をもらって安心しました。
その時は「簡単にできる酸素濃度計があるとなんか便利かもー」くらいにしか思っていなかったけど、最近こんなツイートをしたように私は過去アナフィラキシーで3回なりそのうち2回は入院するという、重度のアナフィラキシー持ちです。
アナフィラキシー持ちなので厚生労働省の相談窓口に電話したら【過去にアナフィラキシーになった人はファイザー社のワクチン接種を受けられない人】という回答でした。
— どちM (@dochi_m) 2021年2月17日
こんな人もいるので接種出来る人はみんな接種してね。#ワクチン接種できない #アナフィラキシー
アナフィラキシー持ちだということでワクチンが接種できない場合、ずっと不安な思いをするんだろうなと…
近所のドラッグストアでついに見つけた
先日ドラッグストアに買い物に行ったとき、普段使われていない臨時のレジ横に酸素濃度計が！
去年タレントのハチミツ二郎さんがコロナで入院する前に、自分で持っていた酸素濃度計で計測したらヤバかったみたいなニュースがありました。その時ネットで買おうと思ったらどこも売り切れ状態だし、売っていても高額になっていたので諦めました。
それからしばらく存在を忘れていたけど、先月の上旬にまた呼吸が苦しくなり「やっぱ買えばよかったなー」と考えていたタイミングで見つけたので即購入。
血中酸素濃度計を使ってみる
私が買ったのは2,580円のものでした。あくまで家庭用向けの商品で、非医療のものということですが普段の自分の数値と何かあったときの数値を比較するには十分使える商品だと思います。
こんな感じで指をはさんで、電源ボタンを押すだけで血中の酸素濃度や脈拍が測れます。
指は親指でも人差し指でもなんでも大丈夫みたいなので、きちんと指が挟まれるように装着します。
上の写真の「98」と書かれている左の部分がいわゆる酸素濃度で、右の「85」が脈拍数です。
さらに真ん中の小さな数値は脈拍元気指数だそう。
さらに、数値が表示される画面は計測開始してから電源ボタンを押すことで90度ずつ回転させることができます。
気になるのが数値ですが、私が買ったこの計測器の説明書によると目安の数値はこんな感じ。
- 90以下：警告
- 91～95：注意
- 96～100：良好
計測するのが面白くて買ってから毎日計測しているけど、やっぱり息苦しいときは92くらいまで数値が下がっているので、ちゃんと計測されてるんだなと実感。
数値が低いときはちょっと不安になるけど、息苦しさがなくなって数値も上がってくると不安が減るので「わたしコロナ発症した？」みたいな精神的ストレスが軽減されました。
楽天で安いまま売ってるの見つけました
新しいApple Watchやそういう機能が付いている腕時計でも同じように血中酸素濃度が分かるそうですが、あまり腕時計をする習慣がない人や家族みんなで使いたい人には指で計測するタイプのものが便利だし腕時計と比べるとなんといっても低価格なのでおすすめです。
やっぱりネットだといまでも値段高くなったままだけど、楽天で同じの見つけました。
しかも1,970円になってた。
安いから実家の親にもう一つ買って、プレゼントしてみようかな。
早くコロナなくなるといいですね。
