寒い時期になると毎年、当たり前のようにユニクロのヒートテックを買って着ていました。
ですが今年からは無印良品の「綿であったかインナー」に変えたので、きっかけや着心地など記事にしたいと思います。
ヒートテック着るのをやめたきっかけ
30代になってから段々と肌の水分がとられているような気がしていました。
シンプルに言うと、お肌の曲がり角ってやつですかね。
で、毎年のようにヒートテックを着てみたところ、なんだか肌がチクチクする感じがしたので、もしかしたら自分の肌に合わなくなっている?と思いました。
そこでヒートテックに近い温かさで、もう少し肌に優しい商品はないかなと調べてみました。
ヒートテック素材の原料は肌に優しくないの?
そもそもヒートテックがなんであったかいのか知らなかったので、今回改めて調べてみました。
- ポリエステル39
- アクリル31
- レーヨン21
- ポリウレタン9
いずれの素材も原料は石油のため、敏感肌の人には合わないかもしれないです。
そして、私のように昔は大丈夫だったのに、体の変化とともに合わなくなってしまうということもあるかもしれません。
ヒートテックをディスる記事ではないので、ヒートテックのいいところもお伝えしたいと思います。
またヒートテックを着ると暖かいのは身体から発する水蒸気を特殊繊維が吸着して熱に変換したり、空気を取り込み保温することであったかくなるそうです。
つまり、人類の叡智を詰め込んだめっちゃ賢い化学繊維っていうことです。
さらにね、UNIQLOのHPにはこんなことも書いてありました。
ヒートテックは発売から17年、常に「本物の暖かさ。本物の気持ちよさ。」を目指して進化を続けています。お客様よりお寄せいただいた、たくさんの声にお応えし、毎年アップデートを繰り返しています。 今年も好評のアルガンオイルを、3種類のヒートテックすべてのアイテムに配合したり、縫製の仕様を改善するなどのアップデートをしています。 さらに、これまでなかった鮮やかなカラーや、WOMENSリブといった新しいアイテムを追加しています。ぜひ「最も進化したヒートテックをお試しください。」
ちょっとハイライトしちゃいましたけど、ヒートテックってもう17年も発売し続けているんですね!驚きです。
そして、なんと!毎年アップデートしているとのこと!!!
今年はアルガンオイルを配合したりと、毎年売れているにも関わらず改良がなされているようです。
ということは…去年買って今年も着ようと思っているそこのあなた。買い換えてもいいんじゃないですかね?
ヒートテックは、異なる複数の繊維を組み合わせているため、ただ暖かく発熱するだけではありません。吸湿性の優れた繊維の混合率を高めることで、衣服内のムレ感を軽減します。
ふむふむ、化学繊維だからムレるというわけでもないっていう事ですね。
ヒートテックの代わりを探してみる
先ほども書いた通り、化学繊維があまり肌に合わないかもということで、とにかく自然の素材からできているものにしたいと思います。
「肌に優しい素材」てちょっと調べるとこんなものがあるようで、ざっくり特徴も書きますね。
- シルク:原料は蚕(かいこ)。吸湿性、放湿性に優れていて抗酸化作用がある。
- コットン(綿):吸湿・保湿性に加え強度がある。お手頃価格!
- 麻:通気・吸湿・放湿性がある。ものによってはゴワゴワすることもある。
- レーヨン:パルプ(木)が原料の再生繊維。吸湿性があり肌触りなめらか。
お財布とも相談したところ、ヒートテックと同じくらいの価格のものにしようということになりました。
というわけで、たどり着いたのが無印良品の綿であったかインナーです。
無印良品にコットンのインナーがあった
さきにお断りだけ入れておきますが、コットン100%ではありませんでした。
じゃあ何パーセントかというと、コットン93%です!(あとの7%はポリウレタン)
惜しいなぁ…
綿であったかインナーは1枚990円でした。
ちなみにユニクロの同じ形のヒートテックも990円なので、ヒートテックのライバルが無印良品の綿であったかインナーっていってもいいかもしれないです…よね?
タグが無いからチクチクしなくて最高
もう、世の中のTシャツとかインナーについてるタグって全部プリントにしたらいいんじゃないかな!そう思ってます。
そのくらい初めてタグがプリントされている商品見たとき(数年前ですけど)は衝撃がありました。
そこにあるのが当たり前。いなくなって初めてわかる存在の大切さ。
そんなのが覆されるほど「なくなって良かったじゃん!」という興奮を思い出します。
急に熱く語り始めましたけど、まあこの写真みたいにプリントされているわけです。
なので、タグが肌に当たってなんかチクチクしてかゆくなったり、邪魔だからハサミできっておくみたいなことも必要ありません!控えめに言って最高ですね。
あと、結構肌に密着する感じで、ヒートテックよりはちょっと生地があついのかなと思いました。
無印綿であったかインナーのサイズ感(SサイズとMサイズの比較)
わざわざブログのためにサイズ2種類買ったわけではないんですよ。
本当はMサイズを買いたかったのですが、ベージュがSサイズとXLしか近所の店舗にはおいていなかったのです…
わたしの体はSサイズとMサイズの中間くらいなので、どっちでもいいかというわけでサイズ違いで購入しました。
そもそも、女性用のインナーって7分袖とか8分袖多いですけど、なんでですかね?
知っている人いたら教えてください。
で、この綿であったかインナーはフル長袖がなく8分袖しかないのです。なので、腕の長さが短くても全然問題ないのですが、
とにかくSサイズとMサイズの袖の長さは大体1.5cmちょっと違うようです。
で、胴体部分はというと平置きで長さは2cmくらい、胴囲は2cmくらいMサイズのほうが大きかったです。
肌に密着するので暖かい
VネックとUネック両方ある
いつもどっちに使用か悩むんですけど、今回はUネックを買いました。
首元の空き具合はこんな感じで、ユニクロのヒートテックより少し狭いかな?
女性の着るものは実は結構襟元が広く空いていたりするのでこのくらい開いているものがいいのかも。だけど、タートルネックとかそういったものを着るときもあるから、普通のTシャツみたいにクルーネック出たらうれしいです。
男性用もある
男性用の袖は、半そでor長袖の2種類のようです。
女性用の方は、長くても8分袖とかなので普通の長袖があるのはうらやましいです。
襟の形は、Vネックとクルーネック。どちらも女性用とは違って、普通のTシャツくらいの開き具合になっていて、写真だけ見るとむしろ普通のTシャツとして使えそうなくらいです。
あと、男性用はロングタイツなるものがあるのですが、いわゆるももひきってやつですかね。男性の場合はスパッツとかレギンスって言わないんですね。
ていうか、レギンスとスパッツの違いってなんだっけ??
実際に無印良品の綿であったかインナーを着た感想
一言でいうと、よかったです!ヒートテックなくても怖くない!
着心地はとても良い。チクチク感がしないし、水分もそのまま保たれている感じがしました。
何回か着てみて、やっぱりいまの私には無印良品の綿であったかインナーのほうが合うなと実感しました。脇腹とか背中とか、かゆかったのですが、そもれ結構落ち着いたみたい。
お値段もヒートテックと同じだし、幸いなことに近所に無印の店舗もあるのでこれからはこっちだなと。
両親もヒートテックは乾燥するとかなんとか言っていましたので、おすすめしてみようと思います。
夏は夏でユニクロから無印にシフトした記事書いたのでこちらもぜひ。