寒い日が続いておりますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
私の中では、「寒い冬=ジビエ」という方程式が出来上がってしまっているくらい冬はジビエ熱がたぎるのです。
2年前にもジビエを食べに行った記録を記事にしていたのですが、今回は都内ではなく岐阜県まで遠征(しかも日帰りで!)に行ってきたので、グッドルッキングな写真を残したいと思います。
↓2019年の記事はこちら
最初に常連さんのみの一品が出てきて、とても印象深かったのですが、写真を撮っていないので割愛。
そのあと、鴨ネギ。焼き始めに写真を撮ってみたのですが、片面焼けていい焼き色がついたところで裏返し、そのタイミングで撮影。焼き手さん(店員さん)が「いま写真撮るといいですよ」と教えてくれました。
さすがや!確かに後から写真で見る分には焼き色がついているタイミングがベストです。
で、焼きあがったのがこちら。いわずもがな美味しい。
いつも休日に食べている鴨肉とは違う!
次は尾長鴨だったっかな。みなさんワイワイしていたので、少しうろ覚えなんだけど、初めて見る形のお肉です。
やっぱりジビエってお肉の色が濃いなーなんて思いながら、おいしいおいしいともぐもぐ。串に刺して囲炉裏で焼いて最後にタレにつけて焼いてくれるのだけど、そのタレも美味しいんだな。
さきほどのササミと同じタイミングで焼いていたこちらはイノブタ。
イノブタって思ってたよりもお肉が白くてとってもきれいでした。
焼きあがったものをこうやって写真で見ると、豚ロース?という感じですが、味は豚よりも濃厚。脂身の部分も焼いているときに余計なものが落ちているので、油っこくなくて甘さを感じます。
もうこのくらいになると炭が白くなってきているけど、それでもなお焼けるんですよね。
お次はエゾジカ。私は鹿肉が大好物なので、焼ける前の生のお肉だけで大興奮です。お肉の色のコントラストがすんばらしい!
焼くと余分な脂が落ちて、ひとまわりくらい小さくなってました。
とにかく、ナイスルッキング!老後は囲炉裏を買って、でかい肉を焼くぞ!という気持ちがどんどん大きくなっていきます。
ちょうど良い焼け具合!!ガス火じゃなくてもこんな感じで火加減ができちゃうなんて感動なんだけど、これは焼き手によって変わるらしいので、今回の焼き手さんに大感謝でした。
冬はお肉がメインなので、どんどんお肉が出てきます。普段食べに行くお店のコースメニューだったらずっとメインメニューが続いている感じ。
けど、「あと何品くらいお肉なんだろう?」なんて考える暇もないほどずっと美味しい。
最後のお肉は鴨の半身。写真の他に動画も撮っていて、このまだレアな見た目でも竹串へとめどなく流れる脂。
焼いている最中は気がつかなかったけど、脚がついてました。
そういうの全然気にならないというかむしろ「これがジビエじゃ!」という考えです。
天然自然薯ごはん。お肉たらふく食べたのにスルスル食べれちゃう。
囲炉裏鍋っていいですよね。最後のこちらは鴨鍋。
とにかくお腹がいっぱいなのに、スープが美味しくて3杯はおかわりしてしまいました。寒い冬は水筒に入れて持ち歩きたい。
この日は酒豪さんが集まっていたようで、14瓶も空けていました。
ジビエにあう赤ワインがメインだったけど、こちらのように日本酒も囲炉裏に刺して熱燗を楽しみました。(ほんと囲炉裏って素晴らしい)
食べ終わって外に出たら、雪が降ってきました。この5分後くらいはかなりの量が降り始めて「まさに冬です」という感じに。
季節によってお肉メインだったり、山菜がでてきたりと変わるみたいです。
今度は秋に行ってみたいなーと思ってます。
とにかくずーっと行ってみたかったお店でジビエ堪能できたので大満足!
一緒に食べてくれた方々、特に岐阜までずっと運転してくれた方にも大感謝な1日でした。
今回行ったお店はこちらの柳家さん
今は違うけど何年も食べログの全国総合ランキングで1位だったので、やっと今回行けてよかったー。